by Yo's

[第8回]8/02更新 「音楽遍歴part 2」「良いステージにする為のコツ」「Yo's Record Collections 」

 前回の私の音楽遍歴は「Part 1」で終わってしまいましたので

[Part 2]いってみたいと思います。

 

当時、レコードLPなど10歳の子供の買える品ではなかったので当然まだロックなど知らない。(当時、LP一枚¥1500~¥1800)で今のCDと比べてもいかに高価だったか分かるでしょう。

 

そこでハイエナ作戦!

 

近所のハイカラなお兄さんがビートルズを聴いていたので良く聴きに行ったものだった。録音などできるものがないので必死に聴いて覚えた。家では父親がジャズ、ムードジャズ、母が学校から持ってくるクラシックや民族音楽をよく聴いてこれも覚えて行った。(しかし曲名まで覚える余裕はなかった。)

その中でも特にハマッたのがビートルズでなく「世界の民族音楽」だった!そして人間の根源と言うか人間の本能に目覚め、体が熱くなり世界を創って行った。また創れそうな気がした。洗脳された!

 

 そんな中、洋楽を聴く機会はと言うとラジオや近所のお兄さんちで聴かせて貰うレコードとたま~にシングル盤を買ってもらうくらいか 、レコード屋に行っては、知らないミュージシャンのレコードを何度も試聴させて貰うかだった。店員からは「小学生」と言うことであまり嫌がられなかったし、それをいいことにかたっぱしに聴きまくった。

 そしてミュージシャン名とレコードタイトル、おまけに曲まで覚えいった。そんな時期がしばらく続く。

 

 

転機はある日、音楽教師だった母親が「ピアノをやればレコードを買ってくれる」と言うのにつられ、そのためにピアノを3年生からはじめる。そして一年の節目、正月、盆、クリスマス、誕生日にはLPレコードを買ってもらえるようになった。 

    

そして小学生高学年の頃はレコードも何枚かあり、ドアーズ、ストーンズ、ピンクフロイド、ツェッペリン、ディープパープルと聴いていてピアノも随分と上達し、母親曰く「中々筋がいい」と親馬鹿ぶりを見せていた。

 Jimi Hendrix.jpg

そんな中、人生を揺るがす出来事が起こった!ジミー・ヘンドリックスの出現である!ギターの音、「何だこりゃ~」・・・・・・・・・・そこでこれからはギターが世界を創る!と思いピアノをやめた。この頃、母が弾く為に家にエレクトーンなるものが表れた。当然のごとく弾いてみたが、ジョン・ロード(ディープ・パープルのキーボード)やキースエマーソン(EL&P)の音とは違うと思い。ギターの世界へと突入したのである。

 

 

 

ジョン・ロード                                                       キース・エマーソンimg2008518152010_1.jpg

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[Part 3へと]続く・・・。

 

 

 


 

 

 

■良いステージにする為のコツ

 

前回、マイクの特性などを紹介しましたが、今回は、「良いステージにする為のコツ」をお教えしよう!

 

ライブ本番前にはリハーサルをやりますよね・・「リハーサル」とは予定される内容を実際に行って、その状態をチェックするのが目的であるが、ブッキングライブなど複数バンドが出演するイベントではその時間が限られます。ですからリハーサル(練習)はそれまでに十分しておき限られた時間は「サウンドチェック」ついやした方がよいでしょう。

 

そこでサウンドチェックだが当然、本番を想定してやるのだが、そのやり方をいくつかお教えしよう。

 

[ボーカル編]

ボーカルで一番問題なのは、モニターのかえりの問題です。「自分の声をもっとください!」と言う人がいますが人それぞれ声量が違うので致し方ないのですが、。声量のある人は問題ないとしても小さい人は、「もっとあげてください!」と言われます。モニターの方にも限界がありますしハウリングを起こす原因にもなります。しかしマイクの使い方や他のメンバーがボーカルの弱点を知り出音を下げることで解決することがあります。ステージ上の音をできるだけ小さくして表で大きく出してもらうと言う音作りをすると良いと思います。あと自分のフットモニターは自分の声だけ返してもらうのも一つの方法です。

バンドで歌うと言うことは声量は少なからずとも必要です。良いステージ環境を作るためにも ボイストレーニングに通うなり筋力アップのストレッチなどで他の楽器同様、音としてこだわり、日々トレーニングしましょう。

 

 

[ドラム編]

 ドラムで一番目に付くのは、力任せに叩いている人が多いことである。力=大きい音と思っている人がいるようですがそれは間違いです。アコースティック系の楽器はすべてに通じますが、倍音をうまく出すことが音が飛ぶしいい音になるのです。それを無視して力任せに叩いてもベニア板を叩いているようなサスティーンの無い音になりマイクもあまり音を拾いません。ドラムには表と裏に革が張ってありますがその両方を叩くつもりで倍音を感じながら叩くことが大切です。シンバルも同様に言えます。

上手な人は、軽く叩いているようでしっかりした音が出ています。

ブッキングライブなどのように複数のドラマーがいる場合は、、チューニングに自身が無い人は、持込のスネアなど以外はできるだけ変えないようにしましょう。それとレギュラーセッティング以外のセッティングをされた方は、次の人の為にレギュラーに戻しておきましょう。

チューニングキーは各自持参しましょう。

 

モニターに関しては何もかも返してもらわず、何を返してもらえばやり易いかを考え、最小限に抑えるましょう。

自分のドラムの音をモニターで返す事になります。自分のドラムの音自体が聞こえないのは何らかの問題があると思います。

 

 

[ベース編]

ベースのモニターには反対側にいる楽器(ギターなど)を返してもらう人が多いが、ドラム3点と言う人もいる。

そうなると、ドラム3点、ギター、ボーカル、歌う人は自分の声とすべての音が返ってくることになる。すると何が何だか分からなくなるのでベースの音を上げてしまうことになる。悪循環の始まりになるのでドラムの音などは、レトロのステージくらいだと生音で十分聞こえるはずなのでドラムが生のおとで聞こえるくらいにベースの音を調整するのがベストだと思う。

エフェクターやプリアンプなど使う方法もある。今や安くていい製品が沢山あるので昔と違って小さくてもいい音、小さくても迫力ある音が作れるはずです。是非、活用してみるのも良いでしょう。

 

アンプを持ち回り使用の場合は、サウンドチェック終了時にボリュームなどのセッティングを書き留めておくと同じ環境で本番がむかえれます。

 

 

[ギター編]

やはりギターが一番でかい音が出る傾向がある。生音がデカ過ぎてバランスが取れず、せっかくのいい演奏が台無しになることさえあります。PAの方で小さい音でも表には、いくらでも大きくできるますが、生音がデカ過ぎるとバランスがまったく取れなくなります。

確かにギターアンプはでかい音の方がいい音がするのは確かだが、そのライブハウスの広さキャパの違いで音量を調整するのが当然である。それとギターアンプの特性を知って調整するのも良いだろう。たとえばマーシャルなんかは音が正面にまっすぐ飛ぶのですぐ後ろにある時と少し離れたときでは音の聞こえ方が違うのでその辺を考慮しよう。

 JC-120、フェンダー系のコンボタイプのアンプはじかに置くと音が足元を通り貫けて聞きづらくなるので台の上に置いて少しでも耳の高さにするか、傾けて耳の方を向けるか工夫すると良いでしょう。

 

いずれもエフェクターやプリアンプなどを使い小さい音でも良い音を追求することである。

 

ベース同様、アンプを持ち回り使用の場合は、サウンドチェック終了時のボリュームなどのセッティングを書き留めておく。

 

 

 

[キーボード編]

キーボードに関しては使い慣れたものを持ち込むのがベストだ。そして音源によってレベルが違うので使う音源の音量をあらかじめ同じになるように調整しておこう。それが無理な場合は自分でリアルタイムでボリューム調整しよう。音源を切り替えたとき、急な音量差を防止する為だ。後キーボードアンプがあれば言うことは無いだろう。(ホールには常設してあるが無いところもあるので事前に確認しておく)

 

どうしてもホールのキーボードを使用する場合は、サウンドチェックの時、あらかじめ使う音源をチェックしておこう。分からないときはスタッフに相談しよう。

 

自分の楽器を持ち込む場合は、キーボードスタンド、シールド、ペダルなども持込ように。

 

 

[アコースティック・ギター編]

ステージでアコースティックギターを使用する場合、ドラムやベースなどバンドの中で使用する場合と、ソロ、もしくはアコースティックバンドで使用する場合とでは条件が違う。バンドの中で使用する場合は、ある程度音量が必要になるのでハウリングの問題が出てくる。その対策として、エレアコでイコライザーやフリーケンシーのあるプリアンプ付きアコギを使用する。付いてなければアコギ用のプリアンプを使用する(BOSS AD-3 / LRBAGGS  PARA ACOUSTIC D.I. / BEHRINGER ADI21 V-Tone Acoustic など)

 

 behringer_adi21.jpgad3.jpglrbaggs_paradi.jpg

 

 

 この手のプリアンプにはオートでハウリングを防止してくれる「アンチ・フィードバック」の機能付きのもあるので是非、活用してみてください。欲を言えば、バッキングとソロを使い分ける人にはボリュームペダルもあった方が良いと思います。

 

マイク撮りのギターは、こだわりがあれば別だがバンドではなるべく避けるようにしよう。

 

※アコギの人の中には、シールドを持ってこない人が多いのでDIまでのシールドは各自持参しよう。

 

 

以上、楽器によっていろいろと条件がありますが全体的には、

 

1、ボーカル以外モニターなしでバランスを取ってみる。

 

2、ステージ上はなるべく小さい音量で。

 

3、モニターには必要最低限の音を返してもらう。

 

4、サウンドチェックで決めた音量で本番ものぞむ。

  (本番になると気合が入るのか分からないが音量を守らなかったら何の為にサウンドチェックをしたか意味がなくなる。1曲目はPAの調整の為、棄てないといけない。モニター条件も変わってきてやりづらくなるのは自分達になる。当然、お客さんもいいとは思わないだろう)

 

 

自分達が楽しむだけなら今までのことは、無視してもらってもよいが、お客さんにいい音楽を聴かせたいならバンドとオペレーターとが一体化してこそ良い音、良い音楽ができると思います。

 

一緒にいい音楽を聴かせましょう。

 

 


■Yo's Record Collections 

 

今回紹介するのはLPは、兄ジョージ(G.Vo)と弟ルイス(Ba)からなるユニットの「ブラザーズ・ジョンソン」である。ジャンルとしては「ファンク」で中でも70年代後半から80年代にかけて隆盛を極めた黒人音楽を「ブラック・コンテンポラリー」(以下、ブラコン)と呼んでいた。一言で言うと“お洒落なソウル、ファンク”でまさにこのユニットがそうであった。

 

ファンクと言えば、天才ベーシストと言われた“ブーツィー・コリンズ”Pファンクやロックテイストの残るスライ&ファミリーストーンやオハイオ・プレイヤー、コモドアーズ、ラリー・グラハム、アースウインド&ファイアーなどが70’のファンクの代表でありましたが、ブラザーズ・ジョンソンやコンファンクシャン、サンといったメローでお洒落でバラードが素晴らしいバンドが好きでした。ブラjザーズ・ジョンソンの4枚目まではプロデュースをクインシー・ジョーンズが手がけバックも素晴らしいメンバーで固められていました。中でもお気に入りが次のアルバムで特にB面の1、ストロベリー・レター23がお気に入りです。ギターもリー・リトナーが参加しています。

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 [BROTHERS JOHNSON / Right on Time] 1977年

 A面 

1. Runnin' For Your Lovin'
2. Free Yourself, Be Yourself
3. 'Q'
4. Right On Time

                             B面

 

                            1. Strawberry Letter 23
                            2. Brother Man
                            3. Never Leave You Lonely
                            4. Love Is

プロデューサー /  クインシー・ジョーンズ

 

参加ミュージシャン /  デイブ・グルーシン(Key)、ハーヴェイ・メイソン(Dr)、Tボーン・ウォーカー(G)、リー・リトナー (G)

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中身の写真も時代を感じますね(アフロヘアー) 

 

そういえばルイス・ジョンソンは「チョッパー(スラップベース)の先駆者」でFender社のレオ・フェンダーが彼の為のベースを作ったのが「ミュージックマン・スティングレー」である。

 

ルイスは、クインシー・ジューンズのプロデュースでマイケルジャクソンの「オブ・ザ・ウォール」、「スリラー」、「ビリー・ジーン」、「今夜はドンとストップ」などに参加し、ジョージ・ベンソンなどの作品にも参加している。

 

是非、聴いてください。