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オーナーズ・セレクト第一弾!宮崎最強のロックバンド!、その1~どこからでもかかって来い!~ [New Retro Club Live vol.100記念10-

●イベント開催日 2010年2月28日 ●レポート Yo's(2010.3. 4 作成)

ニューレトロライブ100回記念イベントとして行なわれた「オーナーズセレクト第一弾、宮崎最強バンド」。

100回を迎えたブッキングライブにふさわしいバンドに出演してもらいたく、私自らがセレクトしたバンドの方々に依頼した。今まで彼らの演奏を聴き、音作りへのこだわり、テクニック、楽曲の良さ、バンドサウンドのバランス、お客様の反応、等、総合的に良いと認めたバンドをセレクトしました。


さて本番はどうだったでしょう・・・。         文 / 松浦 庸一


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オルタンシア

 

 今回のトップを飾るのは、今や若手有望株バンド「オルタンシア」意味はアジサイ。(どこがや!)

ライブ活動も県内外のライブハウスなどにも精力的に出演し、若いながらもしっかりとしたコンセプトを持ったバンド。

自らのジャンルを「ミクスチャー」と言いと定義している。

「ミクスチャー」と言って何をミックスしているか理解していないバンドが多い中、何をミックスしてるかを彼らは理解し、そしてそのジャンル一つ一つを追求し研究しているので、音、楽曲の流れ、メロディーの中にそれらが伺える。

若い世代だけでなくロックをリアルタイムで聴いてきた人達にも好感を与える。これからは「ミクスチャー」でなく「アジサイ・ロック」と言うジャンルを確立してほしい。

今はまだ冬だけど梅雨時は花を咲かせ、かなり活動が激しくなるのではないだろうか? 

 

 

 

 

RELLIK

 

間違いなく宮崎最強のヘヴィーメタルバンドである。

ギターの歪み、ベースのうなり、ドラムのスピード感、そして何といってそれらを引き裂いて出てくるハイトーンなボーカル、これでもかと迫ってくるサウンド、しかし爆音ではあるが決してうるさくない。それは一人ひとりの音作りが徹底されているからであってジャンルを理解している証拠だ。メタル系バンドの悪い例はギターの音が歪み過ぎ、音がつぶれ奥に引きこもった感じになったり、常にハウリングしたりしているが、そのあたりも経験豊富さできっちりと解決している。

ドラムマー以外のメンバーは結構いい歳だが髪を振り回し、頭を振り回す姿は、やはりただ者ではない。

若くしてドラマーに抜擢されたシンヤ君にとっては、すばらしいチャンスでこれからの彼の成長に大きな影響を与えるだろう。

50歳のヘヴィーメタルバンドもカッコイイ。(まだ50歳代の人はいないけど・・。)

 

 

SONIC BOOM

 

バンド歴20年以上のメンバーで構成された経験豊富な「ソニック・ブーム」。

このバンドも20年近くの歴史を持っていて、若干のメンバーチェンジがあり今に落ち着いた。

さて今回のセットリストは、新曲を3曲交えてのステージとなったが、本人達曰く「まだ不完全」だそうだ。

ソニックブームと言えばかっこいいリフとスピード感、それにキメの良さが定評であるが、新曲の中に新しい試みとも言えるサビの部分がどこか懐かしい響き?60’代サーフサウンドとロックが融合したような楽曲もありソニックの新しい方向性だろうか?

松下のドラムにシロウのベースががっちりと絡み付き、その中でタクチャンのレスポールからのソロがネッチョリと発射される。それにショウタの卑猥な歌詞が・・・危ないソニック!危険なソニック!危ない髪の毛!まさに大人のロックグルーブだ。

 

 

 

 

おどけもの

 

今回の異色グループ、「おどけもの」。

男女2人のこのクループをセレクトしたのには、チャンとした理由がある。

まずは、他のライブハウスでは顰蹙(ひんしゅく)を買ったらしいが、私が始めて彼らを聴いたとき70’代のプログレッシブロックに前衛的な要素を加え、さらに演劇的要素も加えたアーティストとして受け止めたからである。

一般的には、見た目の面白さやパフォーマンスが受ける人達、あるいはまったく受け付けない人達、賛否両論ではあるだろうが、技術的なもやこのジャンルでの大事なことなどもしっかりとしているし、音楽を表現の手段として完璧なほどに使いこなしいるので面白可笑しいパフォーマンスがさらに冴えて見える。

ハッキリ言えるのは、ドラムの成合さんは女性ドラマーとしては間違いなく最強である。(テクニックがよ!)

 

寸劇「東狂ナイト・クラブ」が最強、最狂、最高!でした。

 

 

VERY APE

 

耳に残るキャッチーな楽曲が印象的な「ベリー・エイプ」。何度か聴いて曲を口ずさむほど説得力がある。その要因の一つにはボーカルの声量と声の良さと他のメンバーのテクニックの良さ、音作りやアレンジのよさ等にもあると思うが、やはりバンドサウンドがピカイチいい!

オペレーターとしてボーカルの声量があるというのはミックスをやる上で大変 やり易い。その上、生音段階ですでにバランスが出来上がっているのだ。やはり多くの経験、バンド内での話し合い(飲み方)などしっかりとなされているバンドだと思う。

 

 

 

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今回出演されたバンドの方々全員に言えることは、何と言っても音へのこだわりがハンパねぇ!

それも、自分達のバンドのジャンルや音楽性に合った音が研究されていて楽器のセレクトからセッティングまで理想の音に近づける作業を念入りに繰り返してきただろうと言うのが手に取るように伝わって来ていた。

 

 

そういう意味で、演奏のうまさだけでなく目に見えない部分まで手を抜かないのは、まさに最強であった。

 

 

出演されたバンドの方々、今回は、誠にありがとうございました。

そして会場に来られたお客様の誠にありがとうございました。 

 

 

 

 

スナップショット

※レポートにアップしてある写真はご自由にお持ち帰りください。

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